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スタッフブログ

2020.07.28

手軽にウッドデッキの塗り替え

ウッドデッキの楽しみ方

リビング続きのウッドデッキがあると、外の空間も取り込むことで広がりが生まれ気持ちがいいですよね。外の空気の中でお茶を飲んだり、本読んだりすれば一気にアウトドア気分になります。ウッドデッキの楽しみ方は、小さいお子様用のプールを置いて水遊びをしたり、ペットのワンちゃんねこちゃんの遊び場にしたり、BBQ、ガーデニングなどいろいろあります。また、晴れた日はクッションやぬいぐるみを日光浴させるスペースとして利用できます。でも、ウッドデッキは強い日差しや風雨にさらされる環境にあります。年数が経つと汚れや痛みが目立つようになってきます。せっかく作ったウッドデッキですから、きれいな状態をキープして気持ちよく使いたいものです。痛みがひどくなってからしっかり費用をかけて修復するという考え方もありますが、塗り直しだけできれいと丈夫さをキープするというのはいかがでしょうか?

構えないメンテナンスを

色あせが出てきた段階なら、塗り直しメンテナンスは2~3時間程度の作業になりますので、ぜひこの状態のうちの塗り直し、メンテナンスをしていただけると億劫にはならないと思います。本格的な塗り直しは検索サイトを見るとたくさん情報が出ていますが、手軽な塗り直しの作業の流れとコツをお伝えしたいと思います。

色むらになってきた状態

塗膜がうすくなっている

 

 

塗料:木目が生かせる油性塗料キシラデコール

 

養生が大事!

塗り直しの際は、前回使用した塗料を使用するのがいいでしょう。木材に浸透し防腐・防カビ・防虫効果を発揮する塗料のキシラデコールを使用しました。次に、大事なのは養生です。外壁の接点部分や下部にマスキングテープや新聞や段ボールなどでしっかり養生をしておけば、あとは一気に塗って後始末も簡単です。

外壁やサッシの接点部分にマスキングテープや段ボールなどで養生しましょう

塗料が垂れる心配もありますので、下部にも新聞紙で養生します。

 

作業の流れ

まず、天気のいい日、デッキをきれいに掃除をし、乾燥している状態にします。今回の色あせ程度でしたら、掃除の後に塗れますが、ささくれがあったり白くなったりあるいは黒ずんだりしているウッドデッキの場合は、紙やすりやサンダーなどで表面を削る作業が入ります。汚れがなく乾燥している状態を確認したら塗り始めましょう。塗りはじめは、細かいところや塗りにくいところから始めます。刷毛やローラーはサイズなどを変えて準備するといいですね。塗料のキシラデコールはよーく攪拌して、別の器に移します。塗料を刷毛やローラーにたっぷり染み込ませたら余計な塗料は器の中でしごいて落としてください。そうすることで、色むらになりにくく均一に塗ることができます。「細かいところや端から中央へ」、柱があれば、「上から下へ」の順番を守って塗っていきましょう!

塗りにくいところを小さめの刷毛で塗っていきます

端から塗っていきましょう

外壁との隙間がない場所には新聞紙を差し込んで。

余計な塗料は、しごいてから。

あとは、木目に沿ってローラーや刷毛で一気に塗っていきます。ムラにならないように均一に撫でるようにいったり来たりローラーを動かします。

木目の沿って塗っていきます。

塗り終わりました。乾燥を待って、養生をはがしたら完了です。

乾いて、完成です。

塗り終わりましたら、刷毛やローラーはうすめ液で丁寧に洗っておきましょう。残った塗料も揮発しないようにしっかり止めて、次回の塗り替えの時まで取っておきましょう。ちなみに、朽ちた木材は、塗り直しはききませんので木材を張替する必要があります。

まとめ

丸一日がかりだとなかなか大変な作業になってしまいますが、2^3時間の作業なら楽しんでできるのでは?養生の準備をさえすればあっという間です。作業した翌日、雨が降りましたがしっかり水をはじいていました(^▽^)/

今回は、キシラデコール4L(半分以上は残っています)と刷毛2種類、ローラー、マスキングテープの購入で済みました!(^^)!

 

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