2023.01.07
建替住宅 基礎工事の様子をご紹介
こんにちは。ウツミ工務店の内海です。
お父さんが長年住んでいた住宅を、今の家族が暮らしやすい住まいにしたいと建替えを計画されたN様。
春頃の完成に向けて、いよいよ工事が始まりました。
年末年始のお休み期間はこのようにブルーシートを被せて、コンクリートが固まるまでの養生をしています。今の時期は、コンクリートの過度の乾燥と凍害から守るための養生です。コンクリートは乾燥して固まるのでは?と思われる方も多いと思いますが、コンクリートと水分が化学反応を起こすことで固まっていきます。過剰に乾燥してしまうとなかなか固まらないので、ブルーシートで基礎を覆うことで水分の蒸発を防ぎ、基礎をしっかり固めているというわけです。
もう一つの対策、凍害。仙台の冬は寒いので今回はブルーシートの下に練炭と扇風機を置いて、コンクリート内の水分が凍らないようにしました。コンクリートが固まる前に、水分の凍結と融解が繰り返されて起こるひび割れなどの凍害を防ぐためです。
基礎工事1つでも丁寧な作業をしているウツミ工務店。
今後もこちらの建て替え施工過程を紹介していきますので、ぜひご覧ください!