2024.06.08
配筋検査に行ってきました。
こんにちは!
ウツミ工務店の新入社員阿部です。
今回は、配筋検査についてお話ししたいと思います。
配筋検査とは、建物の基礎となる鉄筋が設計図通りに配置されているか確認する検査です。
建物の安全性を確保するために非常に重要な工程です。
配筋検査当日、現場に到着すると、既に多くの鉄筋が組まれていました。
初めて目の当たりにする鉄筋の配置に圧倒されつつも、これが建物の基礎を支える重要な部分だと実感しました。
検査の流れでは、まず設計図と現場の鉄筋配置を比較し、一つ一つの寸法や位置を確認していきました。具体的には、鉄筋の太さや間隔、重ね継ぎ手の長さなどを細かくチェックしました。初めての作業で不安もありましたが、先輩たちの丁寧な指導のおかげで、ポイントを押さえながら進めることが出来ました。
検査中、設計図通りに鉄筋が配置されているかを確認するだけでなく、強度や耐久性に関わる細かな部分にも注意を払うことが大切だと学びました。特に鉄筋がしっかり固定されているか、コンクリートを打設する際に動かないかを、重点的に確認しました。細かな部分にまで注意を払いながら作業を進めることが求められました。
配筋検査を終えて、設計図と現場が一致していることを確認し無事にJIO(日本住宅保証検査機構)の配筋検査に合格することが出来ました。JIOの配筋検査に合格したことは、建物の基礎がしっかりしている証拠となり、非常に嬉しく思いました。
今回の経験を通じて、建物安全性を確保するためには、細部にまで注意を払うことの重要性を改めて実感しました。
阿部