2024.07.01
定期点検で見守る住まいの10年間
こんにちは!ウツミ工務店の阿部です。
今回は、住宅の10年点検に同行した際の体験についてお話しします。
10年点検は、住宅が建てられてから10年が経過した際に行う重要な点検です。この点検は、住まいの状態を把握し、将来的なトラブルを未然に防ぐために欠かせないものです。今回は、外観から室内まで細かく点検しました。
外観の点検では、外壁の塗装にひび割れがないか、基礎部分に異常がないかなどをチェックしました。特に、外壁のひび割れや塗装の剥がれは、雨漏りや湿気の侵入の原因となるため、注意深く確認しました。また、基礎部分の点検では、構造上の問題がないかを見逃さないようにしました。
室内の点検では、壁や天井の状態、床のきしみや沈み、ドアや窓の開閉具合などを確認しました。これらの点検は、日常生活の快適さに直結するため、細部までしっかりと確認しました。例えば、床のきしみや沈みは、構造的な問題の初期兆候である可能性があり、早期発見が重要です。
弊社では、10年点検に加え、1年、3年、5年の点検も同様に行っております。これらの点検では、住まいの経年変化や使用状況に応じた点検を行い、早期に問題を発見し、適切なメンテナンスを提供しております。特に、初期段階での問題発見は、大規模な修繕を避けるためにも重要です。
これからも、定期点検を通じてお客様の住まいを長く安心してお使いいただけるよう、細部にわたるメンテナンスを続けていきます。住まいの健康を守るためには、定期的な点検が欠かせません。今後も、お客様に安心して暮らしていただけるよう、精一杯サポートさせていただきます。ご不明な点やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。