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スタッフブログ

2024.10.01

石膏ボードジョイナーの役割

こんにちは!工務の玉澤です。

内装下地材には耐火性や防火性、遮音性に優れている石膏ボードを採用することが多いです。クロスのひび割れを防ぐためには、下地の動きによる面材や目地のズレを抑えることが重要です。下地に取り付けられた面材は、下地の動きに連動してズレが生じやすく、特に力の逃げ場所となる継ぎ目にズレが発生します。この問題に対応するため、石膏ボード施工前に、入隅部分や吹き抜け部分の石膏ボードのジョイント部分には、鋼板製の石膏ボードジョイナーを使用します。

石膏ボードジョイナーは、目地部に働くせん断力を鋼の強度で受け止め、クロスのひび割れを強力に予防する役割を果たします。また、クラックガードを併用することで面材同士をしっかりと連結し、目地ズレをさらに抑制し、仕上げ材であるクロスのひび割れを大幅に防ぐことができます。これらの対策は新築工事時に必ず施工しており、長期的に高品質な仕上がりを維持します。

 

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