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こんにちは！ウツミ工務店の阿部です。今回は、お客様のお家で行った2階吹き抜けと階段の腰壁に設置した、屋久杉を使用した手摺と格子の造作工事についてご紹介します。特に、お孫さんの安全を第一に考慮した設計が特徴です。

●お孫さんの安全に対する懸念
お客様から「お孫さんが吹き抜けや階段で腰壁を登ってしまいそうで怖い」とのご相談をいただきました。吹き抜けや階段は高さがあり、子供が登ってしまうと転落のリスクが高くなります。そこで、今回はお孫さんが安心して家の中で過ごせるように、安全性に配慮した設計を行いました。

●掴みにくい手摺の設計
手摺の設計では、お孫さんが登りにくいように工夫しました。手摺を内側に設け、手がかかりにくくなるように幅を約7㎝に設計。これにより、転落のリスクを最小限に抑えることができました。

●格子のデザインも安全第一
また、吹き抜け部分の格子は、視覚的に空間に広がりを持たせつつ、お孫さんが無理に登ろうとするのを防ぐようにデザインしています。隙間の幅や高さに配慮し、安全性を確保しました。縦格子を使用し、デザイン的にもスタイリッシュでありながら、安心して生活できる空間となっています。

●屋久杉を使用した塗装と仕上げ
今回使用した屋久杉は、美しい木目と高い耐久性が特徴です。手摺と格子は取り付け前に塗装を行い、屋久杉の自然な美しさを引き出しつつ、長く使えるように仕上げました。塗装後の木材は、家全体の温かみを引き立てる仕上がりとなりました。

 ●お客様からのお言葉
工事完了後、お客様からは「これでお孫さんが安心して暮らせるようになりました」とのお言葉をいただきました。手摺と格子が安全面だけでなく、家全体のデザインにもしっくりと馴染んでいる事にご満足いただけたようで、私たちも非常に嬉しく思っています。

ウツミ工務店では、お客様のご家族が安心して快適に暮らせる住まいづくりをサポートしています。今回のような安全対策の造作工事も承っております。是非お気軽にお声がけください。