2025.03.28
洗面脱衣所リフォームで快適&時短!後悔しない5つのポイント
毎日使う洗面脱衣所。気づけば家族の洗濯物や日用品であふれ、不便を感じながら使っているという方も多いのではないでしょうか?洗面脱衣所ですることは
・顔を洗う
・歯を磨く
・身だしなみを整える(化粧する、髭を剃る、ヘアセットするなど)
・服を着替える(脱ぐ、着る)
・洗濯する(洗濯機をセットする、洗濯物を干すなど)
・お風呂に入る(タオルで身体を拭く、ランドリーボックス入れる、パジャマを着るなど)
家族の数だけ物も多くなり、使い勝手も悪くなってしまいがちです。
特に共働き家庭では時間を有効に使いたいですし、花粉や黄砂が気になる季節は室内干しのニーズも高まります。そこで、今回は「住人が気持ちよく使え、ランドリー動線がスムーズで、収納もしっかり確保できる洗面脱衣所リフォームのポイント」をご紹介します。
1.洗面所と脱衣室を分ける
スペースに余裕があれば、洗面所(手洗い)と脱衣室を分けるのがおすすめです。特にトイレと洗面所は来客も使うため、脱衣室や浴室と一緒になっているとプライバシーの問題が生じることも。以下の工夫で、より快適な空間にできます。
- 洗面スペースを独立させる:手洗いや歯磨きといった日常の使い勝手が向上。
- 脱衣室は家族専用のプライベート空間に:収納スペースを確保し、洗濯動線をスムーズに。
- トイレ・洗面所・脱衣室のアクセスを考慮:家族のライフスタイルに合わせた間取り設計が重要。
2.ランドリー動線をスムーズに
洗濯の負担を軽減するためには、家事動線を見直すことが大切です。
- 一直線の動線:キッチン、洗濯室、浴室が一直線に配置された間取りは、効率的な家事動線を実現。
- 洗濯機の近くに洗剤やハンガーを配置:ワンアクションで取り出せるように収納を工夫。
- 乾いた洗濯物をすぐに畳めるカウンターを設置:アイロンがけやたたむ作業がスムーズに。
- ファミリークローゼットと隣接させる:究極の時短家事ともいえる、洗う・干す・しまうの動線を最短にして効率アップ
3.収納を最適化する
収納が足りないと、どうしても散らかりがちに。適材適所の収納で使いやすい空間を作りましょう。
- タオルや洗剤はオープン収納に:すぐに取り出せて見た目もすっきり。
- 鏡裏や扉付き収納を活用:生活感を隠しながら、掃除もしやすい設計。
- ランドリーバスケットを分別式に:洗う前・乾いた後で分けると、家事の効率が上がる。
4.室内干しを快適にする工夫
共働き家庭や花粉・黄砂対策として、室内干しスペースの確保は重要です。以下の工夫で快適な洗濯環境を整えましょう。新築の際は、室内干しのプランを希望される方が多いです。
- 天井付けの昇降式物干しバー:使わないときはすっきり収納でき、必要なときだけ降ろせるため便利。(インテリアを妨げないアイアンバー物干しも人気です)
- 浴室乾燥機との併用:洗面脱衣所に干してから浴室乾燥機で仕上げることで、乾燥時間を短縮。
- 高気密高断熱住宅+第一種換気システムの活用:室内干しでも乾きが早く、室温も変わらず快適。
- サーキュレーターや扇風機の併用:湿度を気にせず効率よく乾燥させるために、空気の流れを作ることがポイント。
5.住人が気持ちよく使えるデザイン
毎日使う場所だからこそ、快適な空間づくりも重要です。基本的にはプライベートな空間ですが、来客時にはパブリックな要素もあるため、おしゃれなデザインにしたいですね。
- 湿気に強い壁材や床材を選ぶ:
- 照明を工夫する:明るすぎず、リラックスできる照明を取り入れる。
- インテリアにもこだわる:無垢材の造作洗面台、収納棚やホテル調のモノトーンなど、統一感のあるデザインでおしゃれに。
まとめ
洗面脱衣所のリフォームでは、
1.洗面所と脱衣室の分離
2.ランドリー動線の最適化
3.使いやすい収納
4.室内干しスペースの確保
5.快適な空間づくり
この5つのポイントを押さえることが大切です。家事の負担を減らし、快適な洗面脱衣所を手に入れませんか?リフォームのご相談もお気軽にどうぞ!